OpenAIは、2025年1月15日(日本時間)にChatGPTの新しい機能「Tasks」を公開しました。
Tasksは日本ユーザーには「タスク」という名称で公開されています。
これにより、ユーザーはリマインダーや定期的なタスクをスケジュールし、指定した時間に自動的に実行させることが可能となります。
要するに、SiriやGoogleアシスタント等でも使えるよくあるリマインダー機能なので、真新しい印象は受けないかもしれませんが、ChatGPTのAIと組み合わせて利用できるということです。
実際に試してみました。
GIFにするために少しカットしたのでわかりづらい点もありますが、指定した日時なると、指示通りの内容を実行してくれました。
時間になったら通知が表示されますし、登録したメールアドレス宛に通知も届きます。
今回は株価の表示でしたが、雑談の話題に使えるニュースを毎朝表示させたり、毎朝1問勉強中の問題を表示させたりと色々なことに使えそうです。
これまでのAIは、命令を入力してすぐに応答する、リアルタイム性があるものが主でした。
しかし、このタスク機能の追加によって、Siriなどのデジタルアシスタントアプリが担っていた日常サポートの領域もカバーできるようになりつつあります。
本機能は現在有料ユーザーのみ使用可能です。
この機能がいつ無料ユーザーに提供されるかについては明言されていません。
また、同時に有効化できるタスクは最大10件までのようです。
まだ発展途上という印象ではありますが、今後スマホに搭載され、当たり前のように使われる未来が来るんでしょうね。